歴史が学べて萌える、妖しい少女漫画

月刊プリンセスで連載中の少女漫画「薔薇王の葬列」にハマっています。薔薇王とは歴史上の人物であるリチャード三世のことで、 原案であるシェイクスピアの劇では背中がひどく曲がった容姿も性格も醜い野心家の男性なのですが、この漫画のリチャードは両性具有の身体を最大のコンプレックスとする中性的な美貌の人物として描かれています。王家の3番目の王子として産まれたリチャードは秘密を隠しながら男として成長していくのですが、中性的な見た目なので状況によっては女性と勘違いされて好意を寄せられたり、窮地を脱するための女装がめちゃくちゃ魅力的だったり…男でも女でもあるリチャードの危うい恋愛模様が戦争や王座を巡る陰謀渦巻くシリアスなストーリーの間の随所にちりばめられています!そこがこの漫画の少女漫画としての萌えポイントなんですね。作者の菅野文さんの絵がまた素晴らしく美しくて、男性キャラはそろってイケメン中のイケメン、女性陣も美女と可愛いキャラばかり。そんなキャラ達の恋愛事情はドキドキ不可避なわけですよ。特に取り上げるならリチャードと男性キャラの色恋沙汰ではヘンリーやバッキンガム(ケイツビーも捨てがたいですね!)リチャードと女性だとアンとの初期の関係に萌える方が多いのではないかと思います。ゴシック調のインテリアや衣装のデザインも凝っていて徹底した世界観に引き込まれます。歴史も学べて複雑なストーリーの中にも読者をときめかせることを忘れない濃い少女漫画「薔薇王の葬列 」の好みは分かれると思いますが、そういった漫画が好きな方はどっぷりハマってしまうのではないでしょうか。PRサイト:ガリガリ娘を拾ったらムチムチ美女になりましてのネタバレ感想