ちはやふるを読んで

ちはやふるを読み始めて10年。それは私にとって競技かるたを知って10年でもある。読み始めたきっかけは、「深い良い話」で紹介されていてなんとなく興味を持ったから。なんとなくコミックを買って読んでみると、今まで自分が知らなかった世界が見えてきました。

まず、ちはやふるは高校競技かるたがメインのストーリー。主人公である綾瀬千早が福井から転校してきた綿谷新と出会うことによって競技かるたにのめり込み、かるたの世界一であるクイーンを目指すという物語。努力家である千早を筆頭に仲間達、ライバル達を見ていると、文化部であるはずなのに熱いスポ根マンガを読んでいる気分になる。

ちはやふるでは、登場人物の熱い姿勢も描かれているが、百人一首の意味なども語られています。全く和歌を知らなかった私も興味を惹かれました。「読まれた瞬間に千年前と繋がる」というセリフが私は一番好きです。人を想う気持ちは今も昔も変わらないんだなって思うとなんだか不思議な気持ちになります。

女性でも男性でも、その身一つで戦える競技である競技かるた。以前深夜枠でアニメが放映されましたが、映画化もされましたし、今度はゴールデンタイムでアニメ放映してほしいですね。少女マンガという枠に収めておくにはもったいない作品だと思います。おすすめ⇒ガリガリ娘