はじめの一歩

私は、この漫画が連載当初から好きでずっと読んでいますが、主人公の一歩がボクシングの技術だけでなく人間として成長していく姿が1番のポイントだと思います。作者の休養や取材で休むことも多かったですが、何だかんだいって20年以上続いているのは立派だと思う。残念ながら一歩はパンチドランカーで引退した形となりましたが、もしかしたら復帰するのではないかと少しだけ期待しています。

主人公も好きですが、宮田や鷹村のボクシング人生にも非常に惹かれています。個人的には、一歩が宮田と対戦して最終回になると思っていたのですが、結局このままだと戦わないまま終わりそうです、一歩が引退する前から作者がそれを匂わせていたので、少しがっかりしていたけれどしょうがないと思った。宮田は最終的に最強の世界チャンピオンと戦って終わりそうですが、格好良く終わらせてほしいと思う。それから、今戦っている真柴もなんだかんだいって好きなキャラクターで、いい味をだしていると思う。おすすめ⇒ガリガリ娘を拾ったらムチムチ美女になりまして

Fate Grand Order

この漫画は人気スマホゲーム「Fate/Grand Order」の1.5章のエピソード「英霊剣豪七番勝負」をコミカライズしたものです。通常このようなコミカライズではあまり実力のない漫画家の方が担当されるのですが、ここではとても実力のある漫画家の渡れいさんが起用され、とても美麗な絵柄になっておりそのゲームのファンである私はとても満足しています。

私はゲームでそのシナリオを見ているため今後の展開を知っているのですが、ゲームの中では詳しく分からなかったマスターが眠りにつくきっかけやカルデアでキャスターたちがマスターを起こそうと手を尽くしている様子が描写されていたが見れたのはとても嬉しかったです。戦闘の様子も興味深く、これからの激闘の描写も期待できるでしょう。

私はそのゲーム中で酒呑童子を愛用しているのですが、その漫画にも出ていて宝具を使ったりマシュに檄を入れていた様子が見れたのも印象深いです。これからさらに好きなキャラクターたちが登場するはずなのでとても続きを楽しみにしています。>>>>>魔法のホール 寝てる子開発えっち

私に天使が舞い降りた

「私に天使が舞い降りた」は、2019年冬にアニメ化もされたキャラクター達がとにかくかわいい作品です。「私」とはコスプレ衣装の作成が趣味名な、見知りな女子大生であり、彼女の妹の小学生とその友達達が織り成す日常を描いています。一応「私」という一人称なので主人公ではあるのですが、彼女が最も入れ込んでいるのは、先の妹の大親友の女の子。人目みたときからあまりのその子のかわいさに、自らが作成したコスプレ衣装を着せることに生きがいを見いだすという、ちょっと危ない「私」です。そんな主人公に対し、件の子も当初は警戒感を持っていますが、甘いお菓子に目のないその子はお菓子に釣られて「私」と段々親しくなっていきます。またかわいい見た目と裏腹にその子の服のセンスの無さや、不器用さなどのギャップがたまらない作品となっています。そんあ「私」にこれでもかというほどべったりな妹が、すこしかわいそうに感じられる不思議なテイスト満載なコメディです。おすすめ⇒みすずの部屋

プラチナエンド

ジャンプスクエアで連載中のファンタジー・サスペンスマンガです。デスノートで有名な大場つぐみと小畑健のタッグによる作品です。いくらかデスノートと似たような世界観があります。自らの自殺をきっかけに天使との契約を交わすことになった架橋明日は、神候補の1人として「神様選び」に関わっていくこととなります。ストーリー展開がかなり練られているのがわかります。

デスノートと違って、ひとコマのセリフが多すぎることもなく読みやすいです。それでいて設定はしっかりしており、ストーリーの濃さが感じられます。各キャラクターの設定も然りです。作画が非常に上手く、作品の質を高めています。

月刊での連載と言うこともあり1話1話に十分の時間をかけて、作品を書き進めているのが伝わります。予想外の展開が次々に起こり、早く次が読みたくなる作品です。

デスノートファンなら楽しめるであろう作品でありながらも作品のテーマは真逆で「人の生」を描いています。おすすめ⇒ガリガリ娘を拾ったらムチムチ美女になりまして

歴史が学べて萌える、妖しい少女漫画

月刊プリンセスで連載中の少女漫画「薔薇王の葬列」にハマっています。薔薇王とは歴史上の人物であるリチャード三世のことで、 原案であるシェイクスピアの劇では背中がひどく曲がった容姿も性格も醜い野心家の男性なのですが、この漫画のリチャードは両性具有の身体を最大のコンプレックスとする中性的な美貌の人物として描かれています。王家の3番目の王子として産まれたリチャードは秘密を隠しながら男として成長していくのですが、中性的な見た目なので状況によっては女性と勘違いされて好意を寄せられたり、窮地を脱するための女装がめちゃくちゃ魅力的だったり…男でも女でもあるリチャードの危うい恋愛模様が戦争や王座を巡る陰謀渦巻くシリアスなストーリーの間の随所にちりばめられています!そこがこの漫画の少女漫画としての萌えポイントなんですね。作者の菅野文さんの絵がまた素晴らしく美しくて、男性キャラはそろってイケメン中のイケメン、女性陣も美女と可愛いキャラばかり。そんなキャラ達の恋愛事情はドキドキ不可避なわけですよ。特に取り上げるならリチャードと男性キャラの色恋沙汰ではヘンリーやバッキンガム(ケイツビーも捨てがたいですね!)リチャードと女性だとアンとの初期の関係に萌える方が多いのではないかと思います。ゴシック調のインテリアや衣装のデザインも凝っていて徹底した世界観に引き込まれます。歴史も学べて複雑なストーリーの中にも読者をときめかせることを忘れない濃い少女漫画「薔薇王の葬列 」の好みは分かれると思いますが、そういった漫画が好きな方はどっぷりハマってしまうのではないでしょうか。

GIANT KILLING

モーニングにて連載中のサッカーマンガです。監督が主人公という珍しいマンガでもあります。

かつて日本代表のスター選手だった達海猛が、古巣であるEast Tokyo United、通称ETUに監督として戻ってきます。弱小チームであるETUを成長させていく物語です。このマンガの好きなところは様々な名言が出てくるところです。監督である達海はまだ年齢的には若いですが、日本代表のスター選手だったこともあり発言が的確です。選手を奮い立たせるような名言が多く登場します。

そして、このマンガは達海という監督目線だけでなく各選手の成長も描いています。チームでも才能を発揮し切れていなかった選手、椿が日本代表にまで成長する過程は読み応え充分です。

また、背景などの作画にも非常にこだわりを持ったマンガです。物語り上、スタジアムでの試合シーンがよく描かれますが細かい部分までこだわって描いているのがわかります。ストーリーと作画の満足度が高く、非常に読み応えがあるマンガです。おすすめ⇒桂あいり

美しき貴公子チェーザレ

『モーニング』で不定期連載の漫画『チェーザレ 破壊の創造者』が好きです。イタリアに実在した歴史上の人物チェーザレ・ボルジアが主人公となっています。これまで歴史モノはあまり読んだことがなく、世界史にも疎いので少し難しいところもありますが、絵がきれいで読みやすいです。単行本の巻が増すごとに絵に迫力が増しています。登場人物たちが着ているルネサンス期のイタリアの服装がかっこいいです。また、背景の建物や料理までもがリアルで、その世界観が楽しめます。ヨーロッパでも翻訳されて出版しているようです。この漫画ではじめてチェーザレ・ボルジアという人物を知りましたが、すごく魅力的に描かれています。側近のミゲルとともに、ルックスはかなりのイケメンです。チェーザレはスペイン出身の貴族ですが、チェーザレや護衛達の身につけているスペイン風の服装がかっこよく描かれています。幼少の頃から神童と呼ばれて英才教育を受けてきたチェーザレは完璧な貴公子で、一挙一動が美しくて惚れ惚れしていまいます。自由気ままで我が道を行く性格も好きです。チェーザレという名は、かつて栄えたローマ帝国の英雄カエサルのイタリア語読みです。これからチェーザレが激動のイタリアでどう活躍していくのか楽しみにしています!おすすめ⇒絡みつく視線

「サガラ~Sの同素体~」かわぐちかいじ

『沈黙の艦隊』から実に30年。激変した世界情勢を自分の体と作品をフィルタにして取り込むような作品を沢山描いてきたかわぐちかいじ先生も御年70歳を超え、なお一層研ぎ澄まされ、奥深い物語を構築しようとしています。

サガラというのは、今もってなお全くその正体が描かれていない男のコードネームです。警察官をしていた頃にその資質と働きを見出され、単身エルサレムに送られて5年をすごしたのちに日本に呼び戻された、その彼の役目は日本にクーデターを起こそうとしている男とそのグループの動きを探り、封じること。

対照的に、その対象者となる元陸上自衛隊三等陸佐の成瀬完治は、その素性、経歴、そして部下たちとの関係性まですべてが読み手側に詳らかにされているのです。国際情勢、そしてネットや通信機器などの最新のシステムやインフラをきちんと取り入れて、迫真に迫る勢いの深い物語を送り出してくださっています。

イランで孤立した成瀬らが、アフガニスタンへのがれていく逃避行。社会正義的には、彼らは『悪』に近い存在なのかもしれません。しかし、その真摯な思いと生き延びようとする姿は、いろいろな課題を現代に生きる私たちに突き付けているようにも思います。PRサイト:おねえさんとなつやすみ

ダイヤのA

週間少年マガジンに連載中の野球マンガです。主人公の野球に対する想いが伝わるいいマンガです。何よりも各キャラクターがとても魅力的です。また、作品中で出てくる知識も参考になるものがあります。現実離れした超人野球マンガではなく、共感の持てる内容になっています。連載から随分の年月が経ちますが、回を重ねる毎におもしろくなっている気がします。毎回だれることなく面白いストーリーです。

野球を知らない、やったことがない人でもキャラクターの魅力もあり楽しく読むことができるマンガです。様々な名言も含まれており、心を打つ場面が多々あります。そして、何よりも主人公の成長を感じられるのがこのマンガの良いところです。主人公の沢村栄純は才能こそあるものの天才ではありません。その主人公が多くの失敗と挫折を繰り返して成長していくストーリーは読み応えがあります。失敗を糧に確かな成長が感じられます。正にスポーツマンガの王道を行っている作品です。PRサイト:カラミざかり

HUNTER×HUNTER

出てくるキャラが、みんなとても魅力的に描かれてあります。主人公である少年ゴンがハンター試験に合格し、念を使えるようになり、少年ジャンプらしくどんどん強くなっていく話です。しかし、それを取り巻くキャラたちや、世界設定がとても魅力的で、どんどん引き込まれてしまいます。冨樫義博の漫画は、知的なキャラクターが多く、HUNTER×HUNTERはその最たるものだと思います。知的なキャラクターが、難解な頭脳戦とも言える戦いをします。正直、少年ジャンプを読むような年代の子には、難しいと思います。(笑)

HUNTER×HUNTERは、私が学生の頃から連載が始まり、私はもういい年をした大人ですが、この年代でHUNTER×HUNTERが読めるからこそ、楽しいんだろうなぁと思います。私の一押しはクロロ=ルシルフルです。知的で、冷静で、何といっても強い!冨樫義博は、闇を抱えたキャラクターを描くのがとても上手だといつも感じます。休載を繰り返してもう20年くらい連載している漫画ですが、それでも続きを楽しみにしています。PRサイト:カラミざかり